情景「プールサイド」

2023/08/10

秋の気配

猛暑続きで芝生にスプリンクラーを回してきました。水の届く範囲の芝は青々、その先で水を貰えない芝が、生き延びんと精一杯の工夫なのでしょうか茶色になり始めていました。ここにきて若干のお湿りがあり、茶色の芝もやや緑を回復した感があります。
まあるい緑に感心したあと、プール棟西側に目を転じてこれも驚き、立秋(8/8)前というのにパンパースグラスが穂を出し始めていたのです。毎年秋の訪れを感じさせてくれる穂ではありますがそれにしても早い。穂の上の空には秋の気配・・・、そろそろ猛暑がおさまってくれるといいですね。

まあるい緑の芝模様

パンパースグラスの穂いずる

 

(以下、柴橋さん投稿です。)

百日もの間紅色の花が咲き続けるので「百日紅」と書かれるサルスベリです。個々の花は数日で萎んでしまうものの、次々と咲くので花の期間は確かに長いです。

 

タカサゴユリ(高砂百合)があちらこちらに咲き始めました。花弁の外側に薄い紫色の筋が入っているものが多いです。見た目の印象とは異なり、香りが殆どありません。

 

マテバシイ(馬刀葉椎)の実が色づいて、いよいよドングリらしくなってきました。

 

ホワイトチョコレートでコーティングされたようなノブドウ(野葡萄)です。これから、一粒一粒が異なる色へと変わっていきます。

 

先週からの宿題。アブラゼミ(油蟬)の眼、確かに5つあります。大きな両眼の中間に小さな三角形を成すように3つの小さな眼。このうち2つは、光の当たり具合のせいか、まばゆく輝いています。

 

シオカラトンボ(塩辛蜻蛉)という名前、何故そう呼ばれるのだろう、と不思議に思っていました。ひょうたん池で出会ったこの個体は、異様に白く、何やら粉が吹いている様に見えます。ウィキペディアによれば、「雄は老熟するにつれて、胸部から腹部前方が灰白色の粉で覆われるようになる。この粉をに見立てたのが名前の由来」とありました。どうやら、この個体こそが、シオカラトンボのようです。

 

お問合せ

  • TEL:0467-83-8274
  • アクセス(送迎バスあり)
  • webからのお問い合せ

ページトップへ