情景「プールサイド」

2023/08/17

青森の2つの山

東の窓から八甲田山が、西の窓からは岩木山が望めるという青森県にお住いの方からの便りをラジオ深夜便森田美由紀アンカーが読み上げてくださいました(8/13)。青森の山仲間の案内で春スキーに通い詰めたこの2つの山が脳裏をかすめます。津軽富士とも呼ばれる岩木山はてっぺんから四方に弥生・百沢・嶽・長反のロングコースが走ります。八甲田山は大岳、小岳、田茂萢岳、前岳など複数の山の総称、それぞれの山がそれぞれの表情で迎えてくれました。午前1本、午後1本、自分で登った分だけ滑れる。大斜面に仲間たちと描いたシュプールがよみがえります。
眠りを妨げず、目覚めれば穏やかに寄り添ってくれる深夜便ベテランアナたちに感謝しながら今日も新しい朝を迎えました。

八甲田山井戸岳から箒場へ(2012年4月28日)

 

(以下、柴橋さん投稿です。)

先週(2023/08/10)、「見た目と異なり、香りが殆どありません」と書いてしまいましたが、とんでもありません。訂正します。カノコユリに比べれば弱いとはいえ、十分に香ります。おそらく、香りの強さは、開花後の時期、時間帯などによって異なるのではと…

 

春先から咲き始め、殊勝なことに、この暑い時期にも可憐な姿で咲くのは、カタバミ(片喰)です。強い。

 

芝生を押しのけるように夏に成長する一年草、オオフタバムグラ(大双葉葎)です。葎(むぐら)とは、密生して藪をつくる草という意味だそうです。可憐な花は夕方には萎んでしまいます。

 

花が終わるとやがて果実に。周りの長い毛が目を引きます。先端に萼が残っています。一年草ですから、これらの果実が来年の繁殖に不可欠です。

 

整然と小穂が並ぶシマスズメノヒエ(島雀の稗)。食用になりそうな見た目の印象ですが、名前からすると、「雀なら食べる」か、「雀しか食べない」ヒエということなのでしょうか。

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