情景「プールサイド」

2024/03/07

プール夜景

今日一日の役割を終え静かに安らぎの時を迎えたプールの夜景です。築17年を経て13灯あるメタルハライドランプの内3灯が点いたり消えたりするようになり球を新しくしました。1灯400Wですから全部点けると5200Wになります。いずれLED化を考えていこうと思っています。水面を覆うのはプールからの水蒸気の蒸散を押さえるブルーシート、閉館後このように敷き込みます。このお陰でプール室は徐々に除湿が進み、日中に木造集成材が吸い込んだ水分の乾きが進みます。建物が息をしてみずからの健康管理をしているのです。皆様のご利用に備えてプールは穏やかに明日への鋭気を蓄えていきます。

 

 

(以下、柴橋さん投稿です。)

プール棟の窓のすぐ南に群生する水仙、特段の注意を払うこともなくニホンスイセン(日本水仙)だと思い込んでいたのですが、ふと見ると、花弁は細く反り返っていて副冠の黄色も薄い色。ケンベンザキスイセン(剣弁咲き水仙)と呼ばれる品種の様です。隣りに咲く八重咲き水仙に較べると、香りまでも細めなのは少し残念…

 

建物に近い側には、スズランスイセン(鈴蘭水仙)が咲いています。花は鈴蘭の様でもあり、葉は水仙の様でもあり、うまいネーミングですね。最近ではスノーフレークという名前でも知られています。オオマツユキソウ(大待雪草)という和名もあるそうです。

 

笹団子の様なこの姿、何かお判りでしょうか。副冠までもが真っ白だったシロバナスイセン(白花水仙)の果実です。水仙というと球根のイメージなのですが、結実することのないニホンスイセン(日本水仙)と違って、シロバナスイセンは球根の分球からだけではなく、種子からでも広がる様です。この庭でも意外な場所で見かけるのも道理ですね、種子による広がりなのでしょう。

 

同じく花の名残を付けたままなれども、こちらは上から垂れ下がっている果実。ナワシログミ(苗代茱萸)です。大分大きくはなってきましたが、熟れるのはまだまだ先です。

 

こちらもまだ花の名残を付けたまま、更にはまだ毛に覆われているとはいえ、それでも大分果実らしく見えるようになってきました。ビワ(枇杷)の幼果です。熟れるのはまだまだ先です。

 

先週ご紹介したばかりですが、サンシュユ(山茱萸)の蕾がもっと開き始めました。漢字表記に「茱萸」とある様に、果実は秋にグミの様な赤い実になります。

 

これも先週ご紹介したばかりですが、苔植物の胞子嚢(ほうしのう)です。イルカがジャンプしながら勢いよく進む様な姿です。そういった印象を与えているのはやや下向き加減の嘴状の先端と、そこから緩やかな曲線を経て颯爽とたなびいているマフラー。どうやらこれは胞子嚢のキャップの役割を務めている様で、これを振り落とすと胞子嚢の先端の口から胞子が放出されることになるらしい…  次は、その放出の時を観てみたいと思うのですが…

 

キャラボク(伽羅木)の雄株の蕾です。右から2番目の蕾のように、初めのうちは生春巻の皮の様な半透明の薄い膜に覆われているのですが、やがてその左下の蕾のように、膜を突き破って葯が飛び出してきます。全身これ花粉の塊の様な雄花です。

 

旧第一病舎と大きなクスノキを背景に、桜の花が一段と華やかに映えています。写真ではこの素敵な香りをお伝えできないのが残念です。

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