情景「プールサイド」

2024/01/31

冬の星座

♬木枯らし途絶えてさゆる空より 地上に降りしく奇(くす)しき光よ ・・・
澄み渡る夜空を見上げれば何処からともなく「冬の星座」が聴こえてくるようです。星の一番きれいな季節ではないでしょうか。冬の代表格オリオンや大三角を郷の天空にくっきりと見ることができます。

しんしんと寒さが楽し歩みゆく 星野立子
冬を詠んで妙。寒さ染み入る夜道をわき目も振らずに歩いていく。夜道は満天の星空でしょうか、はたまた降りしきる雪でしょうか、私は前者を思い浮かべています。立子は高浜虚子の次女、負けん気も感じられませんか。

凍て空にあれが子の星妻の星  吉田速水
わけあって子にそして妻に先立たれて見上げる真冬の夜空、星々の中から子の星妻の星を見定めたのでしょう、一人暮らしの悲哀を滲ませながらも生きていく気概が伝わってきます。わけ知る我には身につまされる句になりました。

♬見上げてごらん夜の星を・・・
坂本九が御巣鷹の尾根の露と消えてもう39年になるのですね。

ひとそれぞれに、願いを想いを星に託します。能登の人たちにも希望を託す星が見つかって欲しいと願わずにはおれません。

 

 

(2024/02/01 以下、柴橋さん投稿です。)

この時期の一番の主役は、やはり落ち着きの中に華やかさのある梅でしょう。散策路西側の一重の白梅も咲き始めました。素晴らしい香りです。

 

更に西側、石碑近くの白梅も同じ品種のようです。この香り、本当に素晴らしい。梅は花をたくさんつけますが、その全てが果実となると大変なのか、雌蕊を備えていない花が多数あります。この花も前の写真の花も雌蕊のある花です。

 

芝生に現れる春の主役達は、今年は暖冬なのに少し出が遅いようです。その一つ、オオイヌノフグリの開きかけた蕾をようやく見つけました。

 

トサミズキ(土佐水木)の蕾が薄い紅色に膨らみ始めました。幹の皮目(ひもく)とそれに伴う模様も特徴的です。

 

冬芽の鱗(芽鱗(がりん)と呼ぶそうです)が美しいタブノキ(椨の木)です。

 

マテバシイ(馬刀葉椎)の冬芽は丸っぽいものの、完全な球でも楕円球でもなく…

 

ピーナッツ状の実が貼り付いているかの様な姿なのは、キブシ(木五倍子)の冬芽です。

 

余程美味しくないのか、いつまで経っても鳥が食べに来ません。シロヤマブキ(白山吹)の黒い実です。他の植物の果実が食べ尽くされた頃には遠くからでも色々な鳥が食べに来るので、結果として遠くまで散布される、そういう戦略なのさ、という説明も聞いたりもしますが、はて?

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