情景「プールサイド」

2024/02/08

なかよし級

1月31日、西浜小学校なかよし級のみんなが、自分たちで作ったカレンダーを持って来てくれました。今年の干支の“たつ”を一人ひとり版画に彫ったのを刷り込んだのだそうです。元気に挨拶をしてくれ、カレンダーを手渡してくれました。嬉しかったな。
西浜小学校が郷の庭園に来る時、なかよし級の子らも一緒に来て、虫探しや植物探しに一生懸命です。「また来ますのでよろしくお願いします。」と言って、列を作って帰っていきました。
早速、プールフロント脇のロビーに貼りました。是非、ご覧になってください。

 

 

(以下、柴橋さん投稿です。)

春の定番、ヒメオドリコソウ(姫踊子草)の花が口を開いている、いえ、開花しているのを見つけました。今年は暖冬なのに、芝の中に顔を出すのが遅い様に思います。

 

もう一つの春の定番のコハコベ(小蘩蔞)もこんな状態です。一輪だけ、少しおちょぼ口になっています。

 

一方では、花の少ない冬の庭で毛皮に包まれつつも芳香を放っていたビワ(枇杷)の花が、幼果の姿になって来ました。このまま果実になれば良いのですが…

 

今の季節の庭の芳香の主はウメ(梅)の花。その枝、エクレアよろしく、チョコレートを半分被った様な姿であることに気が付きました。おっと…、後ろ姿の梅の花、花びらが6枚、萼も6枚あるではありませんか。梅の花(勿論八重咲きは除いて)は花びら5枚が普通ですが、時偶、こういうのに遭遇します。四つ葉のクローバーみたいなものでしょうか。はて、幸運がもたらされますかどうか…

 

香りはなくとも、姿が目立つのはヤマツバキ(山椿)です。蜜腺が奥深いところにある花の構造からか、虫ではなく、鳥が交配の仲介役です。鳥を惹きつけるには、香りより色ということでしょうか。

 

だいぶ、色を増して、大きくもなってきたアセビ(馬酔木)の蕾です。でも、開花までこれからがまだ長いのがアセビです。気長に待つとしましょう。

 

何かしら笑いを誘う様な冬芽と葉痕の姿をしばしば見せてくれるのがセンダン(栴檀)です。ミッキーマウスの愛犬プルートを連想しましたが、さて、皆さんは何を?

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